2004年7月1日木曜日

記憶の外部ユニット化



記憶データの外部ユニット化、というとなんやら大層に聞こえるけれど。実は、ものすごい前から人間は記憶を外部媒体に保存してたんだよなぁ、と気がつく。


絵でも、本でも、辞書でも。


そういったものが、ここ20年くらいでどんどん身体に近くなってきてるよね、っていうお話を。


昔は、外部に記憶をしまうもの、っていうと、手書きの日記くらいしかなかったけれど、今ここを見ている人で、ほぼ100%の人が持っている携帯電話が、その役割を果たしているような。


知人の電話番号、メールアドレス、やりとりしたメールの記録。そういったものを常に身につけるようになってきてる。


下手すりゃ、自分でメモリの内容、記憶してないし。


かといって、記憶能力が落ちているか、というそうでもない。


じゃ、これは進化、なのか。


これまた、明日に続きます。