2012年7月18日水曜日

WEG:ゲームクエスト市川チャレンジの配信舞台裏



7月14日から16日にかけて行われた「WEG:ゲームクエスト市川チャレンジ」。


このイベントでは、裏方として配信も行っていました。


イベントのレポートはこちらの記事をご覧ください。


http://g-x.jp/50054a9b-bd68-476f-94f9-7581caac1ca2





配信は、48時間のうち、オープニング・企画発表・アルファ発表・ベータ発表・完了配信・品評会と、イベントの節目節目で行いました。


アーカイブはこちらから。




Video streaming by Ustream


今回の配信は、「ゲームジャム形式のイベントをどういう風に見せるか」をいろいろと考えていました。


たとえば、48時間の放送をだだだーっと流しっぱなしにするやりかたもありますが、正直僕はそんなのやりたくないので(だって疲れるんだもの)、ある程度凝縮した放送をやろうということで、今回の形式にしました。


ただし、このやり方は、開発者さんたちをある程度の時間束縛してしまうため、メリット・デメリットはありますが……。


で、実際にどんな機材構成にしたかというと……。


f:id:Y_Matsui:20120718142922j:image





こんな感じになります。


使用したソフトは、Windows版のWirecast Pro。


使用したPCは、このブログでもネタにした、僕の考えたサイキョーの配信マシンです。


http://d.hatena.ne.jp/Y_Matsui/20120416/1334575176


理想の構成は、スタッフと機材をつんでも、車1台で完結するような形。


今回もなんとかそれらで運用ができました。特に、最近は、モニターをONLAPの薄型モニターにしたおかげで、ずいぶん移動が楽になっています。(本当は照明もつけたいんですが、それをやると、今度は会場が明るすぎちゃったりして……)


配信チームは、松井をいれて3名(出演がなければ2名でもいけました)。


f:id:Y_Matsui:20120713134138j:image


本来ならば、


・機材リハーサル(全開発者の画像テスト、音声テスト含む)


・配信プレビュー用のPCによるテスト


・音響班


などが必要でしたが、今回はあくまでもテストシュートという形だったので、そこは割愛。


ただし、機材的には、ワイヤレスマイクなどがあったらよかったかなーとは思います。


(高いし、かさばるんだけど)





あと、意外とネックだったのが、HDCP信号。


Macでは、HDMI出力をすると、HDCP信号が同時にのるため、キャプチャーができない!という問題が出てきたりもしました。





配信内容としては、もう少しやれることがあったかなーと思いつつ、次回の改善できるところもいろいろと出てきたので、そこで解決していこうかな、と。


あとは、ニコ生とUSTのどっちを優先するのか(今回はアンケートの都合で、ニコ生を優先)、リスナーからのダイレクトなアクションをどう反映させていくか、などまだまだネタ的なところでもやれることも多そうです。











ちなみに、松井はインターネット番組配信のお仕事も結構やっていますので、興味のある方はお気軽にどーぞです(ダイレクトマーケティング)。