2018年3月18日日曜日

2017年にやってきたことと、2018年にチャレンジしようとしていること

2017年のまとめ

Red Bull 5Gのファーストシーズンが昨年でいったんおわって、さて、これからどうしよう、なにしよう、といろいろと年末年始の間に考えてみたところ、まずはgroovesync gaming の体力をつけていこう、ということになった。

・頭数が足りていない
・非効率的な仕事をしている

これを両方とも解決すれば、仕事がまわらない、という問題はまずクリアになるので、まずは「一緒に働いてくれそうなひと」を探しながら、「どうやったら大量の仕事を効率的にまわせるか」を考えて。そんなチームを1年かけて作っていきながら、2年目に現場投入して、3年目に形にできたら、結構おもしろい組織になるんじゃないかなぁ、と。
まぁ、めんどくさくなったら、圧倒的に属人的に仕事をしまくるチームにしちゃって、オラオラやっていくのも悪くはないけれど。
というのが、2017年1月のポスト。

それで、実際に1年くらいかけてどんなことをやってきたのかな、というと、年間を通じて50くらいの現場を踏んで、その中で育ったり、そうでなかったり、というのが少しずつ見えてきた。

東京ゲームショウで3ステージをやったり、Red Bull Tower of Prideをやったりしながら、LeagueUを年間通じて回していったり、その間に配信をやりつつ、Red Bull Gaming Sphere Tokyoの準備をしていくのは正直なところかなりしんどかったと思うし、現場にいた連中は相当キツかったんじゃないかなぁ、とも思う。

じゃあ、「どうしたら効率的に回せるのか?」というのが課題になるわけだけれども、いきなり「今日から効率的にしましょう」といってすぐに言うことを聞くような連中でもない、と(僕自身が勝手に思っている)いうことで、まずは「コレもうそろそろきついんじゃないすかね」というラインまで持って行きつつ、その中で「こうしたら効率的になるんじゃないの?」という提案をぶつけていくしかないのかな、と。そもそも、そんなやり方は非効率であるのも重々承知の上ではあるけれど(こうしないとこいつらは言うこときかねぇんだからしょうがねぇだろ、という気持ちも若干ある。このあたりは、きっともう少し上手いやり方があるんだろうなぁ)。

2018年にナニをするのか


2017年の当初は、ディレクターのラインが1.5本しかなかったけれど、今は、それが4.5本くらいまでには増えてきたのかな、というところ。
いわゆる「僕が求めるゲームイベントのレベル」を、僕がいなくても維持できるようになってきた、ということになる。

ここで誤解の無いように言っておくと、僕が求めるのは「すべての人間を満足させるゲームイベント」ではない、ということ。ただ、最低限おさえておかなければならないさまざまなこと、そこをクリアした上で運営ができているかどうか、そこがポイントになる(そこには、パブリッシャーやデベロッパー、プレイヤー、オーディエンスそれぞれに対して、僕が勝手に引いているラインがあるけれど、そのラインも時と場合によってふらふらと動いているので明確なわけではない)。

今まで自分でディレクションをしていた部分をお任せできるようになると、今度はプロデュース業に専念できるようになってくる。
そうすると、「こういうアプローチをしてみたい」、「こういうやり方を試してみたい」という欲求が出てくる。

いま、アタマの中にあるのは「ゲームイベントをどこまで広げられるのか」ということ。
何がどう、ということではないのだけれど、常にこれをアタマの片隅におきながら、新しいことをやっていきたいなぁ、と。



その中の一つが映像だったり、配信だったり。


まぁ、まだまだ練り込まないといけないことがたくさんあって、それはそれで楽しいわけです。

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