FPSコミュニティサイト「negitaku.org」さんのところで、こんな記事があったので紹介。
MMOでe-Sports『ローズバトルGP』
※お手数ですが、リンク先のコメント文まで読んで頂けるとありがたいっす。
要は、とあるMMORPGの日本サプライヤーがゲーム内イベントを「e-sports」と称してプレスリリースを打ったところ、「それってほんとにe-sports?」という声があがったのだけれども……。
最近、その手のことを考えることが多いので、自分なりになんとなくまとめてみた。
野球ってスポーツ?っていわれればそうだし、サッカーだって、バスケットボールだってそう。
んじゃ、そもそも、e-sportsってなんなんだろう、って思っていろいろなWebサイトを見てみても、どこにも定義がのってない。
バイクや車を使って行われるスポーツをモータースポーツ、冬に行われるスポーツ全般をウインタースポーツと呼ぶように、我々はコンピューターゲームを使ったスポーツのことをe-スポーツと呼んでいます。
CPL2004サイトより引用
正直なところ、これじゃぁ広義過ぎておいらにはわからない。
WCGで採用されているような「HALO2」がe-sportsなのか、「デッドオアアライブ」がそうなのか、ってところもイマイチ疑問だし。
二つともプレイしてるけど、「e-sports」をやってるっていうよりも、やっぱり「ゲーム」をやってるとしか思えない。
初めてe-sportsって言う言葉を聞いた時は「ああ、(この言葉は)うまく考えたな」と思ったんだけれど、その言葉が出てきてから5年近くが経っても、まだ具現化できてない。
気になるところといえば、プレイヤーだったり、大会運営側主導でその言葉を進めていること、つまりメーカーが「e-sports」の市場をほとんど注視していないこと。
結局のところ、まだまだマイナーすぎて、e-sportsプレイヤーよりも、ゲームプレイヤーに向けて商売をしていればいい、ってことになってるんじゃないかなぁ(ビジネスとして成立させなければならない以上、当然のことだけど)。
あんまりにも少ないパイのところで取り合いしていても、結局は黙殺されるだけだし、「e-sports?きいたことねぇなぁ」っていう人が大半だと思う。
その人達の意識をどう変えていくか、がe-sports啓蒙者のオシゴトになるのかな。
バタくさいけど「プロゲーマー」って言葉、おいらは好き。
0 件のコメント:
コメントを投稿