去年の今頃は、4回目になる「project FireWorks Line of Contact」の企画を進行していた。ネタはXboxの鬼っ子「鉄騎大戦」の最初で最後のトーナメント戦。
「鉄騎大戦」は全長1m近い巨大なコントローラーを操り5vs5でオンライン対戦をするアクションゲーム。超高品質なネットワーク回線を要求する「鉄騎大戦」はラグが起こるとその時点でゲームがストップする完全同期型のオンラインゲームなのでネットワークアクションゲームにありがちな弾やオブジェクトがワープするという現象は起こらないものの、恵まれた環境にいる仲間を見つけないと、ほとんどまともにゲームが出来ないという状態だった。
そんな中、紆余曲折があり、メーカーから公式クランとして認定していただいていた「野良犬小隊」でのイベントをやるか、と思いついてマイクロソフトへとイベントの話を持ち込み、開催の運びとなった。
Xbox:30台
鉄騎:15セット
自分で企画しておいてなんだが、正気の沙汰とは思えないイベントだった。
参加人数120人。
都内で開催したいままでのイベントで最も参加人数が少ないが、最もクオリティが高かったんじゃないかなぁ、なんて思ったりしてる。
話の流れでとある書家さんに無理矢理たのみこみ、イベント用の書も揮毫していただいたり。この方、今は超有名になられていて、あのタイミングじゃなかったら断られてたかもしれない。
んで。
イベントを開催するときは、それも特に無料の、赤字確定のクソイベントを開催するときは、やっぱり「参加者」の喜ぶ顔が見たいかどうか、っていうところが大きな原動力になる。
鉄騎プレイヤーたちが「夢の10人ラグなし対戦」をどこまで喜んでくれたかはわからないけれど、少なくともウチのクランメンバーたちは喜んでくれてたのでよしとする。
年に一度、打ち上げてきた花火も今年は小休止。
採用タイトルはもちろんのこと、金になること、金にならないこと、やらなきゃいけないこと、やりたいこと、そこら辺のバランスをもっとうまく見ていかないといけないなぁ、と。
前々から考えていることとはいえ、なかなかうまく結論が出せないので、いろいろと揉んでみる必要があるみたい。
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