フィンランドのヘルシンキ情報技術研究所で過日行われた「ゲームの面白さに関する科学研究」について、「面白い発表がありましたよ」とある方に教えていただいたので紹介。
Niklas Ravaja, CKIR: Fun of dying
Different in-game events in a first-person shooter (FPS) game may elicit unexpected emotional responses as indexed by psychophysiological measurements.
Klaus Mathiak, UKA: No fun of dying
Brain imaging was applied to measure neural correlates of (dis-)enjoyment dimensions and their subjective experience during game play.
■引用元
Niklas氏は「ゲームの中で死ぬのも面白さの一つだ」という発表をして、Klaus氏は「ゲームの中で死ぬのは面白くないんだ」という発表をしていたそう。
現在、Niklas氏の資料のみが公開されていて、Klaus氏の資料はまだアップされていないので、比較してみないとわからないけれど、面白いお題だと思う。
個人的には「笑えるとき」と「むかつくとき」の両方の要素があるんじゃないかなーと。
Niklas氏の研究を紹介している日本語版の記事があったので、そちらも紹介。
■「ゲーマーにとって自分の死は快感」研究を考える
http://wiredvision.jp/news/200803/2008031822.html
さらに話が外れるけれども、上の記事を書いているClive Thompson氏のテキストは結構面白いモノが多いので、一読をオススメしたい。
■WiredVision Clive氏の記事一覧
http://wiredvision.jp/search?q=Clive+Thompson&x=27&y=4
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