またまたゲームの話。
MMORPG(ものすごーい人数で一緒に遊べるオンラインロールプレイングゲーム。ファイナルファンタジー11や、リネージュなどがこれにあたる)では多くの「クラン」や「ギルド」が存在している。
MMORPGでの「クラン」「ギルド」というのは、乱暴な言い方をすれば「一緒にゲームを遊ぶお友達グループ」だ。
敵対するグループとの戦闘や、レベル上げなど「みんなと一緒にプレイすれば楽しいでしょ」的な発想からはじまったもの、らしい。
本当の語源は「氏族」と「商工業者組合」のはずなんだけれど、イメージ的には「盗賊ギルド」とかそっちの中世ファンタジー世界から来てるのかもしれない。
ま、それはさておき。
協調性ゼロで、いっつも俺様プレイをやりまくっている松井。有名どころのMMORPGもいくつかかじってはみたものの、いずれも数日で離脱してたのだが、とあるMMORPGに「半年ぶり」に復帰してみた。
半年も経ってみると、マイナーチェンジがあったり、新たな世界に行けるようになっていたり、さらにはフリーマーケット(プレイヤーがお店を開いているところ)の相場も上がっていてお金が全然足りなかったり、とまさに浦島太郎状態。
この手のゲームにかかわらず、とりあえず「デカ」くて「強そう」で「体力さえあればなんとかなりそう」なキャラクターを選ぶ松井、でっかい斧を持って、のっしのっしと(安全そうな場所で)モンスターを狩ってたところ、突然「耳打ち(個人宛に送るプライベートメッセージ)」が届いた。
ところが。
返信の仕方がわからない。適当なところをクリックしてみて、やっとこさ返信。いろいろとお話してみると「戦士さんを探しているのですが、よかったらクランに入りませんか?」とのこと。
(うわー、おいらを誘ちゃっていいのかなー。きっと下品なクランになっちゃうよ…)
と思ったものの、せっかくのお誘いなのでお受けすることに。
さそってくださったのは10人ほどの小さな所帯なれど、和気藹々としているいい感じのクランリーダーさん。
ほぼ共用語になっている略語…ネットゲームでは、タイプの手間を省くために略語を使うことが多い。例えば「Thank You →ty」「See You Again → cu」などなど。さらに、各ゲームごとに色々な言葉があり、覚えるだけでも結構面倒くさい…を一つ一つ教えてもらい、敵の倒しかたや、装備品などの情報を頂きつつ小一時間のプレイを楽しみ、その日はお別れ。
つかね、なんで半年間放置してたゲームを再開したか、っつとね。
仕事仲間が「一緒やってみる」つって俺に声かけて、その日のウチに飽きやがッた。
おまけに、彼らは無料期間サービスを受け、おいらは有料サービスに入っちまったわけで。
だもんで、しばらく意地でプレイする予定。
タイトル名はナイショです。
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