2004年5月18日火曜日

「自動」車の未来



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昨日、のほほんとNHKを見ていたところ、興味深い番組があったのでいろいろと調べてみた。


「疾走 ロボットカー ~アメリカ軍の未来戦略~ 」


未来っぽいイメージの「ロボットカー」に、ものすごい生々しい「アメリカ軍の未来戦略」。このギャップがちょっと恐ろしいのだが……狙ったのだとしたら、NHKイカス。





これについては、また明日書いてみるですよ。


↓それまでに、予備知識などを


■番組抜粋


この3月、アメリカ・モハベ砂漠の大自然を舞台に、奇妙なオフロード・レースが行われた。参加した自動車にはドライバーが乗っておらず、遠隔操作で動いているのでもなかった。


 このレースの参加者は、人工知能が状況を判断して運転する「ロボット自動車」。ロボットが、ロスアンゼルス郊外を出発点に、ラスベガス近くのゴールを目指して突っ走る、史上初のロボット自動車レースであった。無人のクルマが時速60キロ近い速さで荒野を突っ走るという、前代未聞の異様なレースだ。


 このレースの主催者は、巡航ミサイルやステルス戦闘機などの開発で軍事技術をけん引し、アメリカの圧倒的な軍事力の源となってきた国防総省のDARPA(国防高等研究計画局)。DARPAは、戦場で戦うロボットの開発に力を入れており、その研究に民間の知恵を取り入れようと開いたのが、このレースである。


 優勝賞金は、1億円。この賞金を目指し、学生からロボット研究の権威まで、様々な人が知恵を絞って「砂漠を走るロボットカー」という、まだ正解のない問題に取り組んだ。そうしてできあがったロボット自動車は、思わず吹き出してしまうようなものから、ロボット工学の最先端を行くものまで、様々。


 アメリカが、官民をあげてさらなる軍事技術の革新に疾走する姿を描く。


■参考


DARPAロボット自動車レース……熱い砂漠の壁に全車リタイア


ロボットカー完走なし 出走全車、故障などで


DARPA CHALLENGE(英語)





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