2006年2月4日土曜日

ゲーム批評3月号



http://www.microgroup.co.jp/game/


ゲーム批評の三月号(本日発売)に、DOAのレビューを掲載していただいた。


イベントでご一緒させていてただいたスギヤマ!さんと、ゼビウスでおなじみの遠藤雅伸さんにはさまれてビビリ気味。


で、突っ込まれそうなところとして、肩書きを「プロ・プレイヤー」にしたのは理由があって。


「プロゲーマー」って言葉は本当にゲーム大会やゲーム関連の事業でお金をガシガシ稼げる人にとっておきたい、という気持ちが一つ。それから「プロゲーマー」は勝ってナンボみたいな印象を個人的に持っているし。


正直なところ、もう自分は大きなトーナメントイベントで勝つのは無理。練習量も足りないし、年齢的な問題もあるみたいだし(これは実際に今度調べてみようかな、と思ってる)。


今回のゲーム批評には、e-sports特集が組まれていて、カウンターストライクのプロチーム、「4dN.PSYIMIN」さん、WCG、CPLの日本予選を仕切っているテクノブラッドの中島さんのインタビューが掲載されている。彼らの目指す方向性の中にあるもの、それから「4dN.PSYMIN」の作ってきた形が「プロゲーマー」だと思っている。


で、最近の自分の仕事が今ひとつ他人に説明しずらいのが少し気になっていて。


本業の部分はさておいて、それ以外の仕事、普段他人様の目に触れるような仕事をするときに、「ライター」であり「Web屋」であり、「イベント屋」であり、「イベントMC」であり、「プロデューサー」であり……じゃあ、松井って何してるのよ?」みたいなお話になる。


で、「プロゲーマー」と名乗ってみても、先述のとおり、自分の中での「プロゲーマー像」と今の自分の立ち位置がかけ離れているので、座り心地が悪い(CSのアニメぱらだいす!に出演してたときもプロゲーマーとして出ていたのだが、なんか居心地が悪かった)。本来なら、ガシガシゲームをプレイして、大会に出まくって、といければいいのだけれど、それもなかなか難しい環境にある、というか、それじゃお金が稼げない。じゃあ、まずはお金を稼げる形を作っていかないと、ということと、自分の立ち位置をはっきりさせなきゃ、ということで無理矢理ひねり出したのが「プロ・プレイヤー」という言葉。自分の動きを「ゲーム関連の仕事をやる人」ってくくってしまうと、意外とすんなりと通用するのかな、と。


「プロ・プレイヤー」としての動きとして、NTTさんとのゲームコミュニティがあり、ITメディアGamesの記事執筆があり……という流れで動いているという感じで。


ちと、この先どんな形で動いていくのかはまだ見えてこないけれども、やれるところまでやってみようと思ってるところ。





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