2006年2月20日月曜日

体系的にゲームがうまくなる方法



ゲームの上手い下手、あるいは強い弱い、といった分別の方法について、現在は「プレイヤーのパーソナリティ」に依存している感がある。


つまり、A君は強い、B君は弱い、といったように。


ここに「理由付け」をすることはできるのだろうか。


たとえば、動体視力レベルでも、あるいは普段の生活から導き出されるものでも、ありとあらゆる事象から「上手いゲーマー(あるいは強いゲーマー)」を導き出す条件を特定することができれば、そこから「上手いゲーマー(あるいは強いゲーマー)」を創り出すことも可能なのでは、と思われる。


無論、ジャンルによって向き不向きもあるだろうし、そもそも「上手い」ってなんだ?みたいな議論も必要になってくるだろう。


そういったものがまとまってくると、またひとつゲームを取り巻く文化の一つとして、面白いものになってくるのではないか。


食餌、普段の生活、トレーニング、そういったものを適正化していくことで、トップクラスのプレイヤーがさらに強くなっていく、という世界を見てみたい。


「そこまでしてゲームが強く(上手く)なりたくないよ」という人もいるだろうし、それは現時点では至極まっとうな意見だろう。


「そこまで」というハードルをその対象にフィルターをかけていかに低く見せるか(低くするか、ではなく)が大事になってくる。


そのフィルターが「ゲームが強い(上手い)という名誉」だけでいいのか、「金」なのか、あるいは他のものなのか。そういったものも考えていかなければならない。





最近、ゲーム大会を自分の目で見ていないのでなんともいえないのだが、「大規模なトーナメントで常勝」できるプレイヤーが一部のゲームを除いてあまり見受けられなくなったのも少し気になる。


「トッププレイヤーの差がほとんどない」のか「ゲームが常勝を許さないシステム(不確定要素の増大)」になってきているのか。


いずれにせよ、まだまだ時間はかかりそうなところではある。





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