上野の国立科学博物館にて開催されている「テレビゲームとデジタル科学展」へロケハン…の名を借りて仕事をさぼって行ってきた。
まずは、国立の施設でゲーム関係の展示会が行われた、ということにヨロコビを感じる。
「ゲームは文化か?」なんて論議をしていた10年前には、まさか国立科学博物館で展示会が行われるなんて考えられなかったのだから。
過去に開催された同様の展示会、「レベルX」、「ビットジェネレーション」とは違った形で、「ちゃんとした博物館」のように展示されていたゲーム機の数々はすでに「歴史の一部」といわんばかりに威風堂々とスポットライトを浴びていた。
残念ながらゲーム機には電源は入っておらず、そしてコントローラーに触れることもできなかったのにはちょっと落胆。
ゲームが文化として認められるのは結構だけれど、ゲームは遊んではじめて成立するもんでしょ、と思ってみたり。
それでも、あれだけの数のハードウェアを集め、展示できたのは非常に価値、意義のある事業だろう。
10/11まで開催されているとのことなので、都内近郊、あるいは東京出張・旅行の予定がある方は、ぜひ。
ついでに、会場で販売されているカタログ、非常に、非常に出来がいいです。
これだけでも、買う価値あり。
来週月曜日に再度取材で行く予定なので、希望者には実費でお送りしますです。
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