2005年4月1日金曜日

現役復活日記 第三回:初日のプレイ。



初日は、鉄拳の動きを思い出すところからスタートしてみる。


鉄拳3のイベント(GameJAM)で協賛してもらったホリさんにいただいたコマンドスティックを久しぶりに引っ張り出して接続。


ぽろぽろと触ってみるが……メニューのインターフェース悪くない?


あと、プラクティスモード、ちょっと不親切な気がするんだけど…。


バーチャファイターのプラクティスの出来がよかったから、なおさら気になるのかな。


でも、そのうちVSモードしかやらなくなるから問題ないか、と思いつつ、キングの技を全種類試してみる……新技いっぱいあるじゃん。


まずは、立ち状態から出せる技を一通り覚える。発生の早さ、判定、ノーマルヒット、カウンターヒットそれぞれの状態の変化、壁ヒット時の挙動をいろいろ試す。


この手の情報は今までならアーケードで金を使いながら覚えていく、というスタイルだったのだけれど、改めてこういう形でプレイしてみると、いろいろと見えてくるものも違ってくるもので。


おいらの中で、大事なポイントだと認識しているのが、投げやコンボの後の立ち位置。


相手のダウン状態と自分がどのような状態になっているのかで、その後の立ち回りが大きく変わってくるため……おいらの場合は、起き上がりの駆け引きも含めて楽しみたいタイプなので…それにあわせたいくつかのパターンを常に体に覚えこませておくことにしている。


○○の後に、××が確実にヒットする、というパターンの作成ももちろん大事だけれど、○○の後に、▽▽をしようとする敵には■■がヒットする、という駆け引きの方が楽しいと思うのだが、どうだろう。


投げコンボは覚えるまでに時間がかかりそうなので後回し。


一応、ロメロスペシャル系の派生とローリングクレイドル系の派生は体が覚えてくれているので、あとはもう一種類の新派生を覚えるだけだが、多分きっと覚えるまでに時間がかかるだろうなぁ。


小一時間、プラクティスモードでもぞもぞとキングを動かした後、ストーリーモードをプレイ開始。


いきなりジュリアの派生技やモーションの変更に戸惑う。


体が覚えているガードのタイミングや、反撃のタイミングがことごとくずれているせいで、カウンターで技を食らってしまうことが多い。


ついでに、後半に出てきたマードックが後ろに下がりながらクラウチングスタイルになったり、クラウチングスタイルから膝蹴り出してきたり、と鉄拳4の知識とまったく異なる動きをしてきたもんで大混乱。


こりゃぁいかんぞ、と再びプラクティスモードに戻り、マードックを選択。


で、再び全部の技を試してから、新キャラクターのフェンも試してみた。


いまのアーケード事情はよくわからないけれど、フェン、めちゃくちゃ強くない?


この調子では、アーケード復帰まで、まだまだ時間がかかりそう。


■余談


参考文献になれば、と某社からでていた攻略本を買ってはみたものの、悶絶気味なレイアウトと技表でちょっとがっかり。競合誌が存在しない中で、かつ銭になるかもわからんモノを作るチャレンジ精神は評価するけども。


おそらくもう二度と攻略本の仕事はやらないだろうから、コメントは控えるが、優れた編集者とデザイナーの重要性を再確認。





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