2005年4月21日木曜日

現役復活日記 第十六回:鉄拳の聖地は新宿だけじゃなかった。



この前、プレイマックス新宿店の跡地を通りかかったら、節操のないカラオケボックスになってしまっていた。


自分が「青春していた」場所が無くなってしまったのはこれが最初ではない。


鉄拳の聖地、といわれていた「プレイマックス新宿店」の他にも、さまざまなゲームセンターに、さまざまなプレイヤーがいて、彼らとのコミュニケーションもまた鉄拳の楽しみの一つだった。


格好いいプレイを楽しむプレイヤーたちが集まる「江古田Kid's」、松井のベースでもあり、神懸かり的なプレイでギャラリーを沸かせたプレイヤー達の集う「プレイシティキャロット早稲田店」、鉄拳2の後期を支え、その幕を閉じた「プラボ赤坂」、剛気な店長の趣味で大会を開催し続けた「横浜スーパーシティー」。


それぞれに、アクのあるプレイヤー達がいて、時には対立しあい、時には共にチームを組み、それぞれの店で大会がある、といえば電車を乗り継いで顔を出し、誰かがその店から居なくなると聞けば、一瞬で常連が集まる。ちょっとかわった場所だったけれど、みなそれぞれに「粋」な連中だった、と思っている。


ところが、今上げた店舗は残念ながら2004年の段階で全て閉店している。


理由はここで語るべくもなく、インカム不足だったり、上会社の意向だったり、いろいろなモノがあるが、今はこういうお店もなかなかないんだろうなぁ。





なんでこんなこと書いたかっていうと。


昨日懐かしの鉄拳プレイヤー「赤坂一八(今はコロスケ)」氏とたっぷり鉄拳したから。


筐体越しのコミュニケーション、まだできるもんだよ。


これからはアレです。


楽しい鉄拳したかったら、武蔵小山に来い、と(ムリ)。





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