「Pick Up Hardware」無事に更新完了。
月に一度のお仕事とはいえ、連載ってのは大事です、はい。
さて。今回紹介したのは携帯電話。
携帯電話、って今では当たり前のように僕らの手元にあるけれど、これってまだパーソナルユースになってから10年くらいしか経ってないシロモノ。
今年で二十五歳になる松井。おそらく最後のポケベルユーザー世代なのかな、と思った。
ポケベルを持っていたのは中学の三年から高校二年の間くらいだったと思う。当時、数字だけのメッセージから、カタカナが打てるようになった、と話題になってい。
「ア=11」とか「シ=32」とか、特定のメッセージを公衆電話から送るのに、いかに10円で送ることができるか、というスピードを競ったこともあった。
今では「メル友」の方がメジャーだが、あの頃はポケベルの番号しかしらない「ベル友」なんてのもいた。
一回に一〇文字程度しか送れないコミュニケーション、ってのもなかなか情緒的だったと記憶している。
ポケベルがPHSになり、それが携帯になり、気がついたら東京テレメッセージもなくなってしまったけれど。
ポケベルって、なんか素敵なコミュニケーションツールだったような気がするなぁ。
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